《ピノ闘病記》急性腎不全に。とその後

ピノ、急性腎不全に

我が家の姫「ピノ」が、今年の1月20日に急性腎不全で、その日もつかというまで危険な状態にまでになりましたが、動物病院の先生が最善を尽くしてくださり、なんとか一命を取り留めることができました。その日、病院を出る時には「治療を頑張っていきましょう」という嬉しいお言葉も。

自宅での皮下点滴スタート

というわけで、ピノ姫、重要な治療の一つとして、皮下点滴をしていくことになりました。でも点滴のたびに動物病院に通うわけにもいかないので、自宅で行なっていくことに。妻が病院の看護士さんから点滴のレクチャーを受けてきてくれ、いよいよ初めての点滴の日。

人生でもなかなかない感じたことのない極度の緊張とプレッシャー。点滴針をピノに刺し、液体を送り込む(180ml)大仕事は、レクチャーを受けてきた妻がやってくれましたが、最後は腰が抜けそうになりながらもやり遂げてくれました。(わたしは保定役)。
その後は回数を重ねていくうちに、最初は1時間近くかかっていたものが、最近では最短で10分ほどでできるようになってきました。

ピノの今とこれから

現在、ピノの症状も安定してきており、最初は毎日だった点滴も、週3.5回から週2回、そして週1回にまで減りました。ただ、一度悪くなってしまった腎臓はもう元に戻ることはないので、おそらく点滴はこれからもずっと続けて行くことになるとは思います。
一つ、本当に大きな助けとなっているのは、ピノはとても賢い子なので、暴れはするけど、こちらへの攻撃は絶対にしてこないこと。そして、終わったあとは恨みっこなしで、けろっとしていること(笑)。

もしも、引っ掻く、噛みつく、警戒されるようになってしまう、というようなこともあったら心が折れてしまいそうになるかもしれないけど。
こうして、ピノがまた元気になってきて、夜もまた腕の中に来てくれるようになったし、よく甘えてくれるし、最近はピノの代名詞「おてんば姫」ぶりも見れるようになったし、そんな姿を見ているとやっぱり頑張って本当によかったとつくづく感じています。


それに、最近気づいたけど、ピノの世話をしている時は、今年に入ってからのたくさんの辛かった出来事もすっかり頭から吹っ飛んでるし。悪いことばかりではありません。

さ、ピノのニャン生の第二章、闘病生活が始まってますが、みんにゃで一緒に頑張って行こーー!!

氷点下10度のリスどん

今日から4月

関連記事

  1. 今年の目標は?

    今年は2日・3日はゆっくり過ごすことができ、箱根駅伝を見ながら、食べては飲んでと、正月気分を味わえた…

  2. Good Bye 2020

    2020年は「日常」が決して当たり前でないことに気付かされた激動の一年でした。そのような中で、こ…

  3. そぼろ 術後1ヶ月

    早いもので、誤飲による緊急手術から1ヶ月経ちました。そぼろ本体はすっかり元通りに。ツルツ…

  4. ネコまわりリニューアル

    週末は久しぶりの連休でした。台所の換気扇を徹底的に掃除するため、窓をOPENにしていると外の空気…

  5. そぼろの健康診断

    そぼろは保護直後に病院に連れて行っていただき健康診断をしてもらっていますが、かかりつけのお医者さん「…

  6. 忠犬ニモとの別れ

    初めて猫の投稿ではないのですが...今日、午後1時過ぎに実家の老犬「ニモ」が旅立ちました。16歳…

  7. 慣れてきた

    まだまだ続きます、そぼろのエリザベスカラーネタ。ほとんど支障なく普段通りに生活できているようです…

  8. おやつダヨーー

    ここ数日、仕事が夜遅くまで続いていたので、今日はすっかりお昼すぎまで寝てしまいました。午後は猫た…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

最近のコメント

PAGE TOP